一言で『留学をする』と言っても、選ぶ国によって全く経験できる内容が変わってきます。
『リゾート気分が味わえるからこの国にする』だとか『雨が嫌だからこの国は却下』などの単純な理由で、大体の方が留学先を決めガチですが、単なるイメージだけで決めてしまうのは、人生が変わってくる留学にも関わらず、非常に勿体ないです。
イギリスの魅力に気付くまで…
自分自身が以前そうでした。イギリスに住むずっと前に、旅行では行ったことがありましたが、好きな国リストには入っていなかった『イギリス』。
もっと言うと旅行では(人生おそらく20カ国は行ったのですが)、昔はヨーロッパ自体に全く興味を持っていませんでした。
母の強いプッシュと他の事情が重なり、時間もなかったので、
『そこまで言うなら…可愛いのは間違いないだろうし…』
といった軽い感じで19歳の頃ヨーロッパ旅行先を決めました。(南アメリカのブラジルやコロンビアなどに行くつもりだったのですが。。。)
勿論写真などでは見たことがあったヨーロッパ。実際に旅行すると本当に夢の国で素敵…
と思った以上に、私を興奮させ、当時も本当に行ってよかったなと思いました。
イギリスをメインにヨーロッパ10カ国以上は周りましたが、その中でも、印象に残ったわたしのお気に入りの国は『オランダとイタリア』。
そのずっと後となりますが、イギリスに住む事によりこれまで行ったどこの国よりも刺激と感銘を受け、イギリス留学斡旋業を立ち上げた事が、何よりも本ブログでお伝えしたかった事が伝わるかと思います。
これは留学に限らずかもしれませんが、食べず嫌いの様なイメージだけで人生を狭めてしまうのは、本当に勿体ないことなのです。
オーストラリアの高校の留学体験談
どこの国でもそれぞれの魅力があります。
また人によっても、通う学校や都市などのチョイスによっても経験する事が変わってくることでしょう。
反対に『この国は○○だから選んだ』などと勝手に決め付けてしまうと、後々期待と違ったなどと失望してしまうこともあります。
例えば私は、オーストラリアに入国した経験が3度(旅行1回と留学2回)ありますが、1回目も2回目も3回目も勿論のこと、全て違ったので『前回はこうだったのに…』と思った事もありました。当たり前ですが、何度行っても『毎回同じ』ではないので、あまり先入観は持って行かないことをお勧めします。
オーストラリアは、とても気候が良く、人もオープンであたたかい国です。
英語もベースはイギリス英語(にスラングがプラスされた)と言われております。
移民に関しては、世界ランキングでは10位以内に入っておりますが、アメリカやイギリスと比較すると、感覚的には断然少ないイメージです。(留学生や観光客は、ここでは省きます。)
人気留学国の中でもオーストラリアは特に、都会を外せば外す程、現地の文化そのものを吸収し、体感する機会も多いかと思います。また日本人も少なくなります。
私の通った高校は生徒数が670人ほどでしたが、日本人は私だけで、ヨーロッパからの留学生が8人、南アメリカから2人、アジアから1人でした。
これは私が留学する前に、通した機関のオリエンテーションで繰り返し言われ続けた事なのですが、日本では『留学生』と言うと特別扱いをされるイメージがありますが、海外の学校では基本的にその『特別扱い』はなく、他の生徒と同じ扱いになります。
私の通った高校は、イレギュラーだった為、時々アッセンブリー(朝礼)でステージに立たされ、全生徒の前で歌などを歌わされました。ただし宿題や成績表に関しては、他の生徒と同じで『特別扱い』などはありません(笑)
日本人が得意なのは、何と言っても数学。単位稼ぎになります。
日本では特に得意でもなかった私が、オーストラリアでは数学の天才得意と呼ばれました。例えばオーストラリアの高校2年生の数学のレベルは、日本で言う中学生3年生レベルで、しかも応用編がない基本問題ばかりでした。
体育も単位稼ぎになりますが、1年間の授業内容は、バスケ・ゴルフ・バドミントンで、ゴルフの時はお昼休みを潰して、バスでゴルフ場へ移動しないといけませんでした。
国語(英語)は必須科目で、シェークスピアなどの本で古い英語の言い回しが使用されていたので、初めの3ヶ月は難しかったです。
でも現地のオーストラリア人よりも、テストで良い点数を取った思い出もあります(笑)
ホストファミリーはその家族によりますが、夜ご飯はオージビーフが多かった気がします。マッシュルームにキャロット付きのオージービーフは定番ですね。
また夏休みを利用して、バスでオーストラリアを半周する事も出来ます。
私の場合は、アデレードからケアンズ・ブリスベン・ゴールドコースト・シドニー・キャンベラ・メルボルン、そしてエアーズロックを1ヶ月かけて周りました。
どこに向かっていても、バスからの景色は海が見える事が多く、テンションが下がることがなかったと記憶しております。
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イギリスの高校事情とオーストラリア留学を経てイギリスで感じたこと
イギリスの公立高校は、保護者であるご両親がイギリスに納税をしているなどの特殊な場合を除き、留学生の入学を許可しておりません。
日本からどうしてもイギリスの高校へ留学したい場合は費用は高くなりますが、私立高校へ進むこととなります。
日本またオーストラリアとも違い、イギリスの教育制度は、非常にシビアで厳しいと言われております。
GCSE(General Certificate of Secondary Education)が、日本の中学校にあたり、この教育が後々高校や大学受験にも影響します。
16歳から、GCE A-Level(General Certificate of Education Advanced – Level)がスタートします。日本とは違い、大学受験は入試の試験結果で合否が決まるのではなく、このA-Levelでの成績によって進むことのできる大学が決まります。
また大学への進学を希望する学生は、シックスフォームと呼ばれる大学受験コースに進学します(義務教育範囲内)。
シックスフォームは2年制の学校で、選択科目を5つ程に絞り、より専門的な勉強を行います。1年目にASレベル、2年目にAレベルと呼ばれる統一試験を受験し、Aレベルの結果で大学進学の可否が決定するそうです。
さて、世界の第2大都会と言われているロンドン。
移民が多いヨーロッパの中でも、特に異文化の集まりです。
東京は世界と言うよりも寧ろ、日本全国から人が集まっているイメージですが、
ロンドンはその世界バージョンと言うとイメージがもっと湧きやすいでしょうか。東京であまり東京人に会わないと言われる事もありますが、ロンドンでは(通う学校や職場によって変わってきますが)、あまりイギリス人ばかりには会いません。
特にヨーロッパ人が多いのですが、『大体みんなが外国人』と言う日本に住んでたら考えられない様な新鮮な状況で生活が出来るのです。
私が初めのイギリス旅行でまず思った事。それは、
『オーストラリアはイギリス英語』と言われておりますが、スラングやなまりの問題ではなく『思っていたレベルの違いとは全く違う!』と事です。
初めてロンドンの英語を本場で聞いた時、私はイギリス英語に恋に落ちました。
常に心の中で『なんて可愛い』と叫んでいました。
全体的に紳士的な気品のあるサウンドで上品に聞こえるにも関わらず、HとTとRを発音しないことから、プラスで可愛くも聞こえるのです。
UBER(ウバー)をウバ(ッ)と言っている様な感じです。
ヨーロッパ人でさえも、やはり英国に国が近いことから、ブリティッシュイングリッシュよりの人達が多いです。
またこれは個人的な意見になりますが、ロンドンは恐らく正解一イケメンが多いのではないでしょうか。
ヨーロッパの中でもイケメンが集まってくる様なイメージです。
例えば、ある日のこと。大英博物館に行った後に会ったイタリア人。『あなたが今日イチの芸術品』だと思いました。(笑)
その様なイケメン達は女性の扱い方がうまく、日本ではないお姫様扱いをされる事は日常茶飯事です。
ロンドンは都会です。
特に女性は、必ず自分をしっかり持ち、同時に自分の価値を高める様な意識作りをしましょう。そうする事により、放おっておいてもオーラが自然に明るくなり、自信が付き、内外面ともに自分磨きにもなります。
私が帰国してすぐの頃は、友人によく『オーラが明るくなった。』『なんかキラキラしてる!』と言って貰えて喜んでました。
昔のブログでもご紹介させて頂きましたが、自分磨きや女子力をUPさせたい方にもイギリス留学はお勧めです。
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