投稿日:2020年9月30日

イギリス・ロンドンの地下鉄の乗り方教えて!

ロンドンの地下鉄は、慣れるのにしばらく時間がかかる事があります。十分な知識なしに乗車してしまうと、乗り間違えたり異常に高額になったりします。

本記事では、ロンドンの地下鉄に安く乗車する方法から、ルート検索の仕方と基本的な乗り方まで、必要な知識を分かりやすく解説します。

ロンドン 地下鉄の攻略法

ロンドンの地下鉄は、現地でUNDERGROUND、もしくはTUBEと呼ばれています。
ポイントさえ理解してしまえば、簡単に利用できます。

オイスターカードを使えばラクチン

ロンドンの地下鉄は、一見難しいシステムになっています。そこで便利なのが、日本のSUICA、ICOCAのような交通カード「オイスターカード」(oyster)です。

オイスターカードを購入し、事前にチャージしておくと、タッチするだけで運賃を自動的に引き落としてくれます。

行き先の駅のゾーンや、乗車する時間帯など一切考える必要がありません。またオイスターカードは、券売機で購入できるので、入手・チャージがとても簡単です。

券売機には支払いがクレジットカードやコインのみ使用可能なもの、お札も仕えるものなどいくつか種類がありますが、基本的には、機械の上に対応している支払い方法が記載されています。

オイスター・カード

オイスター・カード購入の詳しい手順は、以下の記事で分かりやすく説明していますので、参考にしてください。

オイスター・カード購入方法

オイスターカードを使えば、安くもなりお得

利便性が高いだけではなく、オイスターカードは運賃が通常の切符の半額になるという大きなメリットがあります。通常運賃4.9£でも、オイスターカードを使うと2.4£になります(Zone1の場合)。

また、1日に引き落とされる上限金額が決まっています。
例えば、Zone1-2内の乗車の場合は、1日7£が上限です。3回目の乗車で7£に達するので、4回目の以降は引き落としされません。自動的に乗り放題になる、非常に有り難いシステムです!

駅構内ではスマホが使えない

ロンドン地下鉄の最大の難点は、列車内だけでなく駅構内も電波が入らないのでため、マホがネットワークに接続できなくなります。

そのため、改札を通過してから経路をもう一度確認することは出来なくなります。

ただし、当社の前ブログでもご紹介させて頂いたイギリスの通信会社Three(スリー)のプリペイドSIMを利用しる場合、駅構内のWi-Fiを利用することができます。

ThreeのプリペイドSIMは、日本のAmazonで1,000円以下で売っているので、買っておいて損はありませんよ。
※SIMフリーか、SIMロック解除したスマホで利用可能です。渡英前に、SIMのロック解除をしておきましょう。

お問合せはコチラから:UK留学情報センター・お問合せフォーム

お問い合わせボタン
Please feel free to contact us!!

Google Mapを使えば路線を覚える必要なし

ロンドンの地下鉄は、黄色のサークル線(Circle Line)、赤のセントラル線(Central Line)、青のピカデリー線(Piccadilly Line)、水色のヴィクトリア線(Victoria Line)など、10路線以上あります。覚えるのに越したことはありませんが、日本と同じようにGoolge Mapでルート検索ができるため、特に無理やり覚える必要はありません。

地下鉄(Underground)のマークと、鉄道(Rainway)のマークだけは、覚えておくと便利です。

ロンドン・地下鉄 マップ(公式サイト)

サイトマップは、どこの駅にも置いてあるので、外出時には鞄かポケットの中に1枚入れておきましょう。

ロンドン 地下鉄の乗り換え検索

ロンドンの地下鉄でもGoogle Mapの乗り換え検索が日本と同じように利用できます。

基本的な使い方は、日本と同じで、主要な駅や観光地は日本語で入力することも可能です。

また、Google Mapの他にもCitymapperというアプリがあります。

主要機能はGoogle Mapとほぼ同じですが、各経路の運賃が表示される点は便利です。

City Mapper

ルートの詳細もわかりやすく情報が表示されていて、ロンドン住みの人は大体ダウンロードしている便利なアプリです。バスに乗る時なども、下車するバス停がどこなのかあまり自信がない場合や、長時間の乗車予定でしばらく寝ていたいときなど、下車する直前のバス停で通知が届く設定もできます。

Google MapとCitymapperには両方良いところがあるので、併用すると良いかと思います。

両方ともスポットを日本語で検索することも可能ですが、万が一誰かに道を聞く際に、地図を見せても英語表記でなければかなり不便です。(相手は日本人でなければ、読めません。)

また、一度日本語で検索をすると、英語表記に設定し直しても、次回ルート検索をしたときに、勝手に日本語表記に戻る事もあるので、あまり日本語を使用しないことをオススメします。

ロンドン

これらの情報を抑えておけば、1週間もかからずロンドンの地下鉄に慣れるかと思います。

ロンドンは線が沢山あり、移民や観光客も多いので、分からずに聞いても間違えた情報を教えられたり、一緒に悩んでくれたりする事がよくあります。

1つ1つの線に距離もあるので、間違えて歩き回る事がないよう知識だけは頭に入れておきましょう

お問合せはコチラから:UK留学情報センター・お問合せフォーム

お問い合わせボタン
Please feel free to contact us!!

オンライン留学、また今後実際に留学をお考えの方、イギリス留学の事ならぜひ『UK留学情報センター』へお問い合わせ下さい。またオーストラリアや他国の留学に関しても、ご相談を受け付けております。オンラインまたは面会(大阪)でのコンサルティングを、無料にて受け付けております。