投稿日:2021年4月23日

留学先での心に残る自己紹介

留学中に自己紹介しなければならない機会は何度もあります。
留学先に着いてしばらくの間は毎日初めて会う人ばかりです。あいさつの後に簡単な自己紹介することが続くかと思います。

自己紹介は、お友達を増やすきっかけともなりますので、その機会を上手に活用するためには、いろんなことを話せるように準備しておくと役立つと思います。

自己紹介

留学先での自己紹介

My name is ○○. I’m from Japan.

ここまでは、世界共通で英語が話せない方でもできるレベルの自己紹介かと思います。
このあとは、自己紹介が誰に向けてなのかにもよって話す内容は大きく変わってきます。

学校での自己紹介

まず自己紹介において、名前、出身地、趣味、家族構成、留学前は何をしていたかなどは基本ですよね。

例えば、学校初日に話すことを指定された場合は、比較的楽かと思いますが、思いもよらないことを指定されると、まず日本語で考えてから英文を組み立てて…と大変かもしれません。

例えば家族のことは、日本以上に聞かれたり話す機会がよくあるので、ざっと英語で説明できるようになっておくと今後役に立つかと思います。
(学校以外の場で仲よくなりたい人や、あまり仲よくなる必要がない人に向けては、詳しくは話さない場合があります。)

年齢は話すべきか?

自己紹介で年齢を言うべきかと迷う人も多いと思いますが、自分で抵抗がなければ言って良いですし、必ず言う必要もありません。

日本人はほぼ必ず若く見られますので、言うと驚かれてそれが強い印象になり、顔と名前をすぐに覚えてもらえる場合があります。

ただし、自分のことを話したあと、「あなたは?」と聞き返すような会話の流れになると、年齢に関しては特に初対面に近い人には失礼になる場合も多いため、聞かない方が無難であることはぜひ覚えておいてください。

血液型は世界共通の話題?

友達関連で自己紹介というと、血液型を聞いたりするのが日本では一般的だと思いますが、血液型で性格診断したりカテゴリ分けしたりするのは日本だけの習慣です。

外国では、血液型を聞く理由は理解してもらえず、またプライバシーに関わる質問となります。自分の血液型を知らない人も多いそうです。「病院でもないのに、なぜここで突然血の話を?」とヘンに思われることにもなりかねないので、しつこく聞いたりはしないほうが良いです。

星座は話題になる?

星座占いの相性診断の話なら通じやすく、話題になる事があります。
ご自分の12星座の英語、分かるでしょうか?
十二支「干支」は中国から伝わったものですが欧米でも知っている人は多く、相手から聞かれることもありますので、英語ではなんと言うのか調べて話せるようになっておくと今後役立ちますよ。

趣味の話題について

趣味の話ですが、日本人によく「趣味は何?』と聞くと『Shopping』や『Sleeping』と答える日本人が多いが、それは趣味とは言わない。自分が話題の乏しいつまらない人間だと公言しているようなものだから、そうは言わない方がいい。」と海外では思われガチです。

もしも心当たりがある人は、留学先ではぜひ、趣味と言える趣味を紹介できるようにしておきましょう。

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心に残る自己紹介の話題例

自分の名前の由来

名前の由来を説明できると、相手の心に残ったり興味を持ってもらえたりする可能性が高いです。

ご両親が一生懸命考えてつけてくれた名前の由来を、この機会にご両親に聞いてみるのもよいですね。

特に漢字は良い意味や美しい意味を持つ字が使われている事も多いので、意味を改めて調べてみるのもよいかもしれません。

困難を乗り越えてきた体験談

名前の由来とも関連しますが、「私は大きな病気を持って産まれてきて、すぐ死んでしまうと言われたのにもかかわらず生き延びることができた。両親は私に『希望』という意味の名前をつけてくれた。」と言われた方の自己紹介は、今もしっかりと心に残っています。

何か大きな困難を乗り越えてきたり、興味深い人生を送ってきているエピソードなどを差し支えない程度に紹介できると、共感したり興味を持ってくれたりする人は増えるものと思われます。

事前に準備しておくと困らない話題

出身地の産業について

特に田舎などの出身で、本当に何もないと思われる方は、うまく説明できるように準備しておくと良いでしょう。
どうしても困った場合は「何もないけれど、風光明媚で自然が美しいところなの。」などと話題を変えてみましょう。

日本の学校ではどんなことを学んできたか

学校で学んだこととは関係なく、職業に就くことも多い日本ですが、言葉に詰まると何も学ばなかったのでは?と思われてしまっては恥ずかしいですよね。

落ち着いて考えたら、学校で学んだことが今の自分につながっていることをいくらでも説明できるかと思います。

日本の製品に関する質問

中国製か日本製かよく分からないものの質問があることもあるかもしれません。
日本も中国もごっちゃになっている人が、世界には本当に多いです。
特に、「アジア」がはるかかなたの存在の人達にとっては、そのへんの国出身の人に聞けば何でも分かると思われています。

説明できればそれがもちろん一番よいのですが、仮に分からなくても、せめて分からないなりの上手なかわし方は、身につけておいたほうがよいかと思います。

無責任に嘘を教えてしまう様な事だけにはしないようにしましょう。

日本

実際に留学先で説明しなければならない話題は、人によって異なるものですが、日本の文化や歴史、政治などに関する質問は多いことを覚えておきましょう。
特に戦争に関わる歴史や他の国との関係性は、海外では日本以上に話題になりやすいです。

留学準備の一つとして、ご自身や日本の事をうまく紹介できる準備を事前にしておきましょう!

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