投稿日:2021年8月10日

どの語学学校に行くべき?留学で必要な学校選びのポイント

これからいざ留学してみようと思っても、どの学校の、どのコースを選べばいいのか、悩んでいる方も多いですよね。

そこで今回は、留学してしっかり英語を学びたいと思っていらっしゃる皆さんに、語学学校を中心とした学校やコース選びのポイントについて、1つ1つお話ししたいと思います。

イギリス語学学校

学校や授業コース選びでまず最初に意識すべきこと

語学学校選びの際にはまず、限られた留学期間でどのように英語を勉強するのか、ということをしっかりと念頭に置いておきましょう。

留学中に効率的に英語を学んでいくのであれば、学校や授業のコースはずっと同じにするよりも3ヶ月間を目安に区切ることがオススメです。

留学を開始したスタートラインでの英語レベルにもよるとは思いますが、3ヶ月というのは自分である程度の上達が確認できるちょうどいい期間の区切りで、モチベーションも維持しやすいと思っています。

例えばですが半年ほど語学留学をする場合、以下のようなプログラムを組み、それぞれの目的にフォーカスしたコースを選んでメリハリのある構成する方がいいです。

1-3月:General English Course
(Upper Intermediateのクラスで自分の英語力を根本的に底上げ、Advanced のクラスへのステップアップを目指す)

4-6月:Cambridge Exams Course
(FCE* の準備コースで6月のテストに向けて集中)

留学中の英語レベル達成目標として、世界的にも権威と認知度のあるケンブリッジ英検を受けることもオススメです。ケンブリッジ英検にもいろいろレベルがあり、FCE(First Certificate of English) はだいたい日本の英検準1級レベルになります。イギリスで英語を学ぶ多くの留学生がまず目標とする資格です。

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留学先の学校・コース選びのポイント

それでは具体的に学校・コース選びのポイントをひとつひとつ見ていきましょう。

条件のリストアップとその優先順位

まず最初に、自分が語学学校に対して希望する条件をリストアップしましょう。
例えば、カリキュラムの豊富さ、アクティビティはあるのか、学校が中心部や滞在先に近いかなどの立地、授業の費用、日本人の国籍比率や人数、ホームステイや寮などの宿泊形態などです。

自分が留学先の学校に何を重視するのか、条件を目に見えるように書き出して整理しておくと、数ある学校の中から自分の探している条件に合うものをふるいにかけやすくなります。

さらにそれらの条件に優先順位を付けて下さい。後にいくつかの学校で迷ったとき、この優先順位が最終的にどの学校にするのかを決める大きな助けになります。

学校

イギリス政府・教育機関認定校から学校を見つけよう

イギリスには語学学校とそのコースに対して、ブリティッシュ・カウンシル(British Council:英国文化振興会)を筆頭にさまざまな調査及び認定機関が存在し、高い質の英語コースを留学生に提供しようとしています。

各学校のウェブサイトには、認定を受けているそれぞれの認定機関のロゴマークが見られます。

以下のリンクでこれらの認定機関を一覧出来るので、それらの認定校の中から自分の目的・要望に見合った学校・コースを見つけましょう。

教師・授業の質やコース内容

数多くある語学学校の中から体験授業を受けることもなく、主に学校のウェブサイト上の情報だけで実際の授業の内容、教師陣の質などを想像してどの学校のどのコースに申し込むかを決めるのは、本当に勇気のいることだと思います。

しかし当然ながらこれらはやはり一番大事なポイントなので、似かよったように見えるコース内容、授業説明の中からそれぞれの学校の違いを読み取る努力が必要です。

■ 授業や教師に力を入れている学校

授業、ティーチングに本当に力を入れているところや自信のある学校は、必ずその記述から伝わって来るものがあります。

特に教師陣に関しての情報が豊富なところは、何年も定着して働いているスタッフが多い可能性も高いです。それは校内のスタッフのチームワークの良さや、安定した教授方法の伝承にもつながっていると考えられます。

教師がフル・タイム、もしくはパート・タイムかどうかは、さほど問題ではありません。実際、複数の学校で教えている英語教師は多く、彼らの多くは優秀だったりします。注目すべきは、どれだけ長くその学校で教えているかです。

イギリス学校

■ 目的のコースがある場合、そのコースで評判の高い学校を選ぶ

またジェネラル・イングリッシュやケンブリッジ英検準備コース以外の、ビジネス・イングリッシュなど特殊なコースをお考えなら、それらのコースで評判の高い学校を探してみましょう。

最近では、ビジネス・イングリッシュに留まらず、より細分化された専門分野のための英語コース(ESP:English for Specific Purposes)を提供している語学学校もあります。
興味のある方はブリティッシュ・カウンシルのサイトなどでチェックしましょう。

ただしこれらの特殊英語コースで注意することがあります。特に近頃ではビジネス・イングリッシュは人気があるようですが、専用のテキストを使って教えているというだけで、そのコースを教えている教師が必ずしもビジネス・イングリッシュの専門家とは限りません。

あなたがもし自分のキャリアのために真剣にビジネス・イングリッシュを習得したいと思うのでしたら、特にそのコースで定評のある学校を選ぶことをオススメします。

語学学校の規模

語学学校の規模については単にその大小自体に優劣があるわけではなく、その規模によってどんなことが予想されるか、そしてそれを実際に確認するこが大切です。

例えば学校の規模が大きくなると、下記のようなことが考えられます。

■レベル分け

学生数が多いほどクラス数が多くなるので、その分細かくレベル分けされている可能性が高い。

■校内設備の充実

カフェ、コンピューター・ルーム、自習室、ライブラリーなど、施設が充実している可能性が高い。

■課外プログラムの充実

校内でのパーティーや映画上映、エクスカージョンや週末のデイ・トリップなどが充実している可能性が高い。

逆に学校の規模が小さいところだと、アットホームな雰囲気があったり、学校他の留学生同士との距離が近くて仲良くなりやすかったり、生徒1人1人にキメの細かい対応をしてくれる可能性があります。

もちろん語学学校によっても違うので、単純に規模だけでは測れない部分もあります。
しかし自分が何を望むかによって、学校の規模を決め、実際にどうなのかを調べてみる、もしくは留学エージェントへ相談することが必要です。

語学学校の立地

周辺環境についてはそれぞれ好みがありますが、学校のロケーションによって上記の校内設備などが左右されることもあるかと思います。
例えばロンドンのセントラルにある学校の多くは、立地は便利だけどもクラスルーム以外に使用できるスペースはほとんどないなど。

近頃では学校周辺の治安・地域情報についても簡単にGoogleで調べることができます。
(※地域別の情報は、現地不動産屋のウェブサイトが豊富です。)もしくはGoogle mapのストリートビューなどで、周囲の様子を探索することも可能です。

アコモデーション

イギリス留学中の宿泊先に関しては、なるべく語学学校やエージェントに手配してもらう方がいいと思います。というのも何か問題があったときに、アコモデーション・エージェンシーなどやり取りする窓口が別だと、その分余分なストレスになると思うからです。

アコモデーション、特にホームステイに問題が生じた場合、限られた留学期間中に勉強に集中できない原因となってしまっては元も子もありませんよね。
在学中の皆さんがしっかり勉強できるようにサポートしようと、問題解決に全力を尽くしてくれるはずです。

イギリス学生寮 UK留学情報センター

留学直前まで大事なことは、自分のモチベーションをしっかりキープし、渡英直前まで英語力を上げる努力をすることです。

ただイギリスで過ごせば英語力がアップするという考え方ではなく、イギリスに着いた時点で少しでも高いレベルからスタートすれば、より高いレベルで留学期間を終了できると言った考え方に切り替えましょう。

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