投稿日:2020年9月23日

イギリスの祝日☆Bank Holiday

イギリスに留学すると、必ず耳にする「Bank Holiday (バンク・ホリデー)」。
Bank Holidayは年に何度もあるので、当時Bank Holidayを『銀行に感謝する祝日』と勝手に思っていたわたしは、『一体Bank Holidayが何回あるの?(笑)』と思っておりました。

「Bank Holiday (バンク・ホリデー)」]とは、日本でいう祝日のことを指し、「Public holiday(パブリック・ホリデー)」と同義語です。

3月〜5月にかけて5回も祝日があるのですが、イギリスでは祝日は年間9日しかないそうです。日本の祝日は、約22日ほどあるので、イギリスの祝日は意外と少ないのです。

Bank Holidayは、働きすぎの労働者を休ませるために作られた制度です。

制定されたのは、ヴィクトリア朝時代(1837年〜1901年)に世界の金融の中心であるシティで、働く人々の働きすぎを抑制するため、銀行の業務を停止するという措置がとられました。当時の対象は銀行員だけで、それ以外の業種の労働者は自動的に休暇が認められて降りませんでしたが、1971年に法制化され、国民的な祝日となりました。

イギリス祝日1

イギリスの祝日Bank Holiday

イギリスの祝日には、キリスト教による「宗教的な祝日」と「労働者の休息」のための祝日があります。イギリスの祝日の全てがBank Holidayと呼ばれるわけではありませんが、Bank Holidayと名前に付いていない祝日も同じ祝日です。

Bank Holiday

【1月1日】New Year
【4月(イースターの前日の金曜日)】Good Friday (聖金曜日)
【4月(春分の日の後の最初の満月の次の日曜日)】Easter Day (復活祭)
【4月(イースターの翌日の月曜日)】Easter Monday
【5月の第一月曜日】Early May Bank Holiday
【5月の最終月曜日】Spiring Bank Holiday
【8月最終月曜日】Summer Bank Holiday
【12月25日】Christmas Day
【12月26日】Christmas bank holiday

4月のGood Friday (聖金曜日)とEaster Mondayの日付けは、その年のEaster Day (復活祭)の日付けによって毎年変わります。

またイギリスは、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの連合王国から成り立っており、地域によって祝日が異なる場合もあります。

イギリス祝日2

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イギリスの祝日は観光できる?

イギリスでもっとも盛大な祝日はクリスマスですが、ロンドン中のほとんどんお店が休みとなります。

また、地下鉄やバス、鉄道も時間制限されたり、日によっては全く運行されなくなるので、街は死んだように静まりかえります。

地下鉄などの掲示板でも通知されますので、クリスマスパーティなど予定がある場合は、車で迎えに来てもらうかUBERを使用するなど、事前に必ず調整しておきましょう。

スーパーやデパートなど大型店舗は、日曜日の営業時間が6時間までと決められているのでせうが、バンクホリデーに関しては営業時間の制限がないため通常に営業している店舗が多くあります。

大晦日やお正月も、夕方5時には閉まるなど営業時間は短縮されているものの、郵便局や銀行なども営業しております。個人商店の場合は、通常12月30日〜1月2日頃まで休業していることが多いです。

一方、カフェやショッピングモール、スーパーなどは普通に営業していて混雑している事も。

イギリスではクリスマス前後以外の祝日は、観光や日常生活の心配をしなくても良さそうです。

イギリス祝日3

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