投稿日:2020年11月6日

世界のコロナウィルスにおける入国規制と最新情報

コロナの影響で、イギリスでも第2ロックダウンが始まりました。
留学に行く予定が延期やキャンセルになっている方や計画が立てづらいと感じている方、そんな方も、まずはきちんと現状を知るところから始めませんか?

この記事では、イギリスやマルタのように今すぐ留学できる国、オーストラリアやニュージーランドのように現状、留学やワーキングホリデーの早期実現が難しい国など、コロナ禍での各国の留学状況などの最新情報についてお伝えしたいと思います。

日本からの留学が可能な国 入国と行動制限

当社でご紹介している留学先の国のうち、2020年11月初旬の現時点で渡航・留学が可能な国は以下のとおりです。

渡航先の国に入国する際に制限があるかどうか、入国した後に14日間の自己隔離などの行動制限があるかどうかは、国により異なります。

【入国(留学)可能、かつ入国後に14日間の自己隔離などの行動制限がない国】

イギリス、マルタ、フランス、スペイン、ベルギー

【入国(留学)可能、ただし入国後に14日間の自己隔離などの行動制限がある国】

アイルランド、アメリカ、カナダ、ドイツ

【日本からの渡航(留学)が難しい国】

オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン

現時点では、マルタやイギリスのように、留学先によっては入国後の行動制限が設けられていない国もあり、またアメリカ・ハワイ州のように11月以降、日本人の入国後の行動制限等が設けられなくなる予定の地域もあります。

カナダはすでに学生ビザを保持している方に加え、コロナ準備プランが承認された学校に就学する場合、2020年10月20日より留学ができるようになりました。

なお、外務省が発表している海外安全情報において、感染症危険情報「レベル3」の国から帰国した際には、PCR検査の実施や結果判明まで指定場所での待機、14日間の待機および国内公共交通機関の利用自粛などが必要です。

コロナ禍での留学は、正確な最新情報による判断が必要となります。

イギリス

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新型コロナウイルスに関する留学先各国の最新情報(2020年11月初旬現在)

情報は随時更新されていますので、最新情報についてはご自身でもご確認いただきますようお願い申し上げます。

■イギリス

【日本国籍の方のイギリスへの留学状況】

渡航・留学は可能です。(2020年11現在、第2ロックダウンが始まりましたが、学校は開口しております。)

【イギリス入国後の14日間の自己隔離】

不要です。

【イギリス留学に必要なビザの状況】

6ヵ月未満の短期留学の場合、ビザは不要(入国時に、質問応答や必要書類を提示したうえでパスポートにスタンプを押してもらう必要があります)。また有効な短期学生ビザや学生ビザ(6ヵ月以上)、ユースモビリティスキーム(ワーキングホリデー)ビザを取得していれば渡航できます。

【航空会社のイギリスへの運航状況】

ブリティッシュエアウェイズ、全日空、日本航空が、羽田―ロンドン線の運航を再開しております。

アメリカ

■アメリカ

【日本国籍の方のアメリカへの留学状況】

渡航・留学は可能です。

【アメリカ入国後の14日間の自己隔離】

州により必要です(隔離期間中の連絡先を記載した書類の提出も、義務付けられております)。

【アメリカ留学に必要なビザの状況】

有効な学生ビザ(フルタイム/週18時間以上の授業時間または1学期12単位以上の履修)を持っている、またはESTA(電子渡航認証システム・90日以内)をオンライン登録済みの場合は、渡航・留学可能です。

【航空会社のアメリカへの運航状況】

全日空、日本航空、デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、ハワイアン航空など、各航空会社がが運航を再開おります。

日本からの航空会社が運航している主な都市
ニューヨーク/ボストン/シカゴ/シアトル/ロサンゼルス/サンフランシスコ/ホノルル

 

■カナダ

【日本国籍の方のカナダへの留学状況】

渡航・留学は可能です。

【カナダ入国後の14日間の自己隔離】

必要です(ただし自己隔離計画書の提出が義務付けられています)。

【カナダ留学に必要なビザの状況】

学生ビザ(6ヵ月以上)を持っているかeTA(電子渡航認証システム・6ヵ月未満)をオンライン登録済みで、カナダ政府の認可が下りた学校に留学する場合は、渡航が可能です。

【航空会社のカナダへの運航状況】

エアカナダ、全日空、日本航空など各航空会社が、成田または羽田―バンクーバー/トロント線の運航を再開しております。

アイルランド

■アイルランド

【日本国籍の方のアイルランドへの留学状況】

渡航・留学は可能です。

【アイルランド入国後の14日間の自己隔離】

必要です(COVID-19旅客位置情報フォームのオンライン申請が義務付けられています)。

【アイルランド留学に必要なビザの状況】

90日以内の短期留学の場合、ビザは不要(入国時、パスポートに押される滞在許可スタンプ(観光ビザ)で滞在可能です)。また6ヵ月以上の長期留学の場合は、現地で学生ビザの申請が必要です。

【航空会社のアイルランドへの運航状況】

日本からアイルランドへの直行便は就航していないため、ブリティッシュエアウェイズ、KLMオランダ航空、フィンエアー、全日空、日本航空などの経由便を利用して渡航可能です。

【日本からの航空会社が運航している主な経由都市】

ロンドン/ヘルシンキ/フランクフルト/アムステルダム/パリ

マルタ

■マルタ

【日本国籍の方のマルタへの留学状況】

渡航・留学は可能です。

【マルタ入国後の14日間の自己隔離】

不要です。

【マルタ留学に必要なビザの状況】

入国審査の際にパスポートにスタンプで押される観光ビザ(90日以内)で滞在が可能です。また3ヵ月以上の長期留学の場合は、現地で学生ビザの申請が必要です。

【航空会社のマルタへの運航状況】

日本からマルタへの直行便は就航していないため、欧州系や中東系、全日空、日本航空などの経由便を利用して渡航できます。

■オーストラリア

【日本国籍の方のオーストラリアへの入国状況】

入国不可のため、現状は留学やワーキングホリデーが難しい状況です。

【オーストラリア入国後の14日間の自己隔離】

 ―

【航空会社のオーストラリアへの運航状況】

全日空と日本航空が羽田-シドニー線の運航を再開していますが、カンタス航空およびジェットスターは、2021年3月まで運休しています。

ニュージランド

■ニュージーランド

【日本国籍の方のニュージーランドへの入国状況】

入国不可のため、現状は留学やワーキングホリデーが難しい状況です。

【ニュージーランド入国後の14日間の自己隔離】

 ―

【航空会社のニュージーランドへの運航状況】

ニュージーランド航空が成田-オークランド線の運航を再開していますが、搭乗できるのは各政府の認可を得ている人に限られます。

■フィリピン

【日本国籍の方のフィリピンへの留学状況】

入国不可のため、留学が難しい状況です。

【フィリピン入国後の14日間の自己隔離】

 ―

【航空会社のフィリピンへの運航状況】

フィリピン航空、セブパシフィック航空、全日空、日本航空が羽田/成田/関西/中部/福岡-マニラ線の運航を再開しております。

イギリスやマルタなどコロナ禍でも制限がなく渡航が可能だったり、カナダなど規制が緩和されるなど、留学できる国がいくつか出てきております。現状をきちんと把握して、リスクがあることも理解した上で、留学実現に向けた準備を少しずつ始めていきましょう!

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