投稿日:2021年1月8日

英語圏でよく使われる擬音語・擬態語は日本と違う?

英語でも、擬音語擬態語は使われていますが、日本語ほど使用する頻度は多くはないかもしれません 。

そのため英語では、一般的に擬態語か擬音語を使い過ぎてしまうと、会話や文章が子供っぽく聞こえてしまう可能性もあります(笑)。

そして「日本語の擬音語と英語の擬態語は、違った状況で使う」という事もあります。

今回の記事では、日本でよく使われている「日本語の擬態語の英語訳」と「英語圏の国でよく使われている擬態語とその日本語訳」を紹介していきます。

擬音語1

日本語でよく使われている擬態語・擬音語

ギリギリ(barely, only just)

※英語にすると擬態語ではありません。

日本語: 私は電車にギリギリで間に合った。
英語: I was only just in time for the train.

イライラする (annoying, irritating)

普通の動詞になります。

例文:

日本語: 隣の家の音でイライラした。
英語: The noise from next door was annoying.

ドキドキする (to be nervous, one’s heart is racing)

例文:

日本語:私は心配で胸がドキドキしている。
英語: I’m so worried that my heart is racing.

擬音語2

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英語圏でよく使われている擬態語・擬音語

冒頭でも紹介しましたが、擬音語をあまり使いすぎてしまうと少し子供っぽく聞こえますので、正式な場所やシーンではあまり使い過ぎない方が良いかと思います。

Bleep, beep (電話などの「ピーッ」という音)

例文:

英語: Your phone just beeped. I think someone texted you.
日本語: あなたの携帯が今ピーッって鳴ったよ。誰かからメッセージあったんじゃない?

Buzz (ハエ、蜂の音)

例文:

英語: There’s a fly buzzing around somewhere. It’s so annoying!
日本語: ハエがブンブン飛び回っているね。イライラするよね!

Chit-chat (おしゃべり)

この単語は「chat」という単語から出来上がった擬音語です。

例文:

英語: Hey! Cut the chit-chat and open your textbooks.
日本語: おーい!おしゃべりをやめて教科書を開きなさい!

※ 学校の先生が言いそうなフレーズです(笑)

Ding-dong (「ぴんぽん」、ベル、ドアベルの音)

例文:

英語: Your front door just went ding-dong. Someone is outside.
日本語: ドアベルがピンポンって鳴ったよ。誰か外にいるよ。

※ 「to have a ding-dong」はイギリス英語のスラングです。この場合は「激しくけんかする」という意味になります。

Nom nom nom (もぐもぐ食べる事)

この擬音語は新しく出来た擬音語で、SNSでよく見かけます。フェイスブックやツイッターで、自分がこれから食べる美味しいものについて話す際などに使います。

例文:

英語: Just about to eat this delicious cake! Nom nom nom!
日本語: これからこのおいしいケーキを食べます! モグモグモグ!

※ ツイッターなどのSNSに出て来るフレーズ。

Pitter-patter (ばたばたという音・子供の足の音)

例文:

英語: You’ll soon be hearing the pitter-patter of tiny feet.
日本語: もうすぐ小さい足のバタバタという音を聞くよ。(つまり、「あなたの子供はもうすぐ生まれます」という意味です)

※「the pitter-patter of tiny feet」というフレーズは「子供が生まれる」という決まり文句です。

擬音語3

如何でしたでしょうか。

擬音語擬態語は、留学生活で必ず耳にするかと思います。
その他にも動物の鳴き声や、くしゃみの仕方など、「英語圏の人にはこんな風に聞こえるんだ!」と思う瞬間もあるでしょう。そう言った違いもぜひ楽しんでみて下さい下さいね!

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