アメリカ人男性とヨーロッパ人男性は同じ西洋人ではありますが、気質が全く違います。今回は一般的なデート時の対応の違いや考え方の違いをピックアップしていきます。
1、デート時の服装の違い
アメリカ人男性はどちらかというと、カジュアルな服装がデートでのお決まり。ルーズなジーンズにお気に入りのTシャツが制服のようなものが多いです。
仕事帰りのデートではノーネクタイが基本で、とにかく快適さを重視するからピシっとした服を好みません。
一方、ヨーロッパ人男性は、いかにオシャレに魅せるかに命をかけているので、コーディネートの色彩を吟味して身だしなみの良い保守的な紳士のような服装を好みます。
2、初デートの違い
アメリカ人男性は、キャリアや自分の収入に強いプライドを持っているので、それを示せるよう初デートは週半ばや就業日にあえて予定して、お酒を飲みながら大学時代の研究内容、インターンシップや仕事内容などでアピールする人が多いです。
一方、ヨーロッパ人男性は、文化や歴史に重きを置いているので、初デートは宮殿などをセレクトしたり、オペラや詩人の言葉を引用しながら口説く人も多い印象です。
3、褒め言葉の違い
アメリカ人男性はシャイな人が多く、女性を褒めるのは日本人の想像以上に慣れていない人が多いです。服装を褒めたり女性の言動に対して褒める際は、結構な努力をしているはずですよ。
一方、ヨーロッパ人男性は言葉巧みに女性を褒めるので、「綺麗だね」「聡明だね」「素敵だね」という言葉を日常茶飯事に投げかけます。躊躇なく女性にお姫様扱いをするのが基本です。ある意味マナーに近いものがあります。
4、ワリカンへの考え方とデートプランの考え方の違い
アメリカ人男性は女性に対して強さと知的さを求めているので、デートの支払いをワリカンにすることを提案すれば喜ばれます。デートプランも一緒に練るのをどちらかと言うと好みます。
一方でヨーロッパ人男性は、女性に強さと知的さを求めているものの、デートの時はカッコつけたいと思っているため、ワリカンを提案すると侮辱されたと思われてしまうことも。デートプランも最初は口出しせず、サプライズしてくれる彼に従うと良いかもです。
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5、好きな人へのアプローチ法の違い
アメリカ人男性はリラックスした雰囲気の中、ストレートに自分の気持ちを伝えます。
付き合いたい女性に対しては、自分のことを知ってもらおうと冷静に言葉を選びながらスマートに伝えます。
一方で、ヨーロッパ人男性はとにかく追いかけることを好みます。これは何世代にもわたる狩猟文化が根底にあるからこそで、とにかく口説くこと自体を楽しむ傾向にある様です。
6、定番デートの違い
アメリカ人男性は思いやりのある計画を立て、日曜日のブランチから始まり、映画館で話題の新作を観て肩肘をはらないディナーを食べるっていうのが定番デートコース。仮に仕事で疲れていても、女性に負担がなさそうです。
一方、ヨーロッパ人男性は刺激や楽しみをデートに求め、長時間に及ぶデートプランを立てる傾向にあります。お散歩した後に長時間のランチ、その後クラブまで誘われる事も。
7、好きな女性に対する愛情表現の違い
アメリカ人男性は好きな女性をチラッと見て、それ以降は女性からの視線を待ちます。
目が合ったらアイコンタクトよりも、どちらかと言うと手振りと言葉で愛情を表現します。
一方、ヨーロッパ男性は、好きな女性が気づくまでジーっと諦めずに目を見つめ続ける傾向が。愛情表現の際は、身振りや言葉以上に相手を目で落とそうとして、自身の気持ちを訴える感じがあります。
8、興味関心の対象の違い
アメリカ人男性は趣味の時間をとても大事にしているほか、グローバル問題やアカデミックな大学教育に興味関心を抱いています。どちらかというと知識を冷静に語るって感じ。
一方、ヨーロッパ人男性は家族、愛、政治経済、スポーツに深い興味関心があり情熱的にこれらのトピックについて語ってくる人は非常に多いです。
9、結婚や将来に対する考え方の違い
アメリカ人男性は、未来志向で短期長期的な目標をたてることが得意、また勤勉です。彼女と一緒にいて居心地が良いと感じたら、結婚を早く決断する傾向にあります。
一方、ヨーロッパ人男性は一瞬一瞬の日々を楽しく過ごすことに長けているので、結婚という制度にはあまりこだわりません。
そのため、両者同意の元で籍は入れず事実婚をしているカップルも珍しくありません。（勿論全ての人がそう言う価値観ではありませんよ。）
日本では考えられない価値観ですが、相手の文化を尊重してくれる意思も強いので、相手がどのような考えを持っているのか話す事が重要ですね。
アメリカ人男性は、陽気な反面シャイなイメージもありますが、ヨーロッパ男性は基本的にクールな対応で女性に対する扱いがスマート、また女性に対するオモテナシに長けています。
例えばホームパーティなどで料理を作る場合でも、男性だけで手料理を振る舞い、女性はコーヒーさえも作らせてくれなかったり。
道端で重い荷物を運んでいると、小学生くらいの男の子が、『お手伝いしましょうか、マダム？』と声をかけて来てくれたり。キザと感じさせる事もない位自然にオモテナシます。
特に日本文化とは、違いを感じる1つの経験になりますね。
文化の違いを感じる事は、海外に出ると本当に沢山あります。皆さんもこの様な文化の違いを、一度肌で感じてみませんか？
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