「留学はしたいけど、帰国後の就活が不安。」、「留学中にも就活の機会がないかな。」など、不安や疑問を抱いている方もいらっしゃいますよね。
結論から言うと、留学中にも内定が取れます。
卒業年度の関係によっては、帰国後の内定となることもありますが、日本に帰って1から就活をするよりも断然スムーズに進めることができます。
今回は数ある就活方法でも特に留学生からの人気が高い、「キャリアフォーラム選考」と「オンキャンパス選考」についてご紹介しますね。
キャリアフォーラム選考について
キャリアフォーラムは株式会社ディスコ主催の就職フェアです。
海外正規留学生や日本からの交換留学生などを対象とし、アメリカ・ヨーロッパなどを中心に毎年開催されています。
日系・外資系問わず多くの企業が参加し、日本では出会えないグローバル人材の確保が最大の狙いです。英語面接を実施する企業も多いため、あらかじめ準備が必要です。
キャリアフォーラムのメリットとは?
メリット1.企業の意思決定が速い
まずキャリアフォーラムにおける一般的な選考プロセスを見ていきましょう。
1.エントリーシート提出+Webテスト受験(イベントの約3週間~2週間前〆)
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2.ウェブ面接(フェアの約1週間~3、4日前)
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3.一次面接(フェア会場で)
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4.最終面接(フェア会場で/稀に帰国後日本で)
企業によりますが、ウェブ面接は基本的に意思確認のみ、実質の面接回数は2回程度となります。
大企業の国内採用ともなると高倍率、4、5回にわたる面接など、かなりハードなプロセスになりますが、キャリアフォーラムは2~3日間のみの開催であるため、企業の意志決定もかなり速く求職者にとっても効率の良い就活機会になるかと思います。
メリット2.日本では受けられない企業のエントリーが可能
キャリアフォーラムに参画する企業には、日本に拠点を置いているにもかかわらず海外採用のみを実施している企業も中には存在します。
私の友人は、日本にも拠点を置くある有名企業が海外採用のみ行っている事実を知り、日本からボストンキャリアフォーラムに参加、見事内定をもらいました。このような行動力も就活では重要になります。
留学中に得られる特別なチャンスとなるため、是非リサーチしてみてくださいね!
代表的なキャリアフォーラム
キャリアフォーラムの中でもロンドンとボストンは規模の観点から2大キャリアフォーラムとなっていますが、今回はロンドンのフォーラムの特徴を紹介したいと思います。
ロンドンキャリアフォーラム
開催場所:イギリス、ロンドン
開催時期:4月初旬~中旬
参画企業数:20~35社
ヨーロッパにおける最大規模のキャリアフォーラム。
参画企業はボストンに比べると1/3ほどになりますが、外資系コンサルティング・メーカーなどの人気企業からから日系中小企業まで幅広い企業が参加します。
イギリス全土及び欧州留学中の学生が主な来場者であり、アメリカや日本国内からの参加者は稀です。
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オンキャンパス選考について
オンキャンパス選考とは、企業が現地大学へ訪問し採用を行う選考スタイルで、主に2つの特徴があります。
1つ目に関して、日系電機メーカーや、半導体メーカーなどの海外進出に力を入れている企業が訪問する傾向があります。
2つ目に関しては、企業もすべての大学を訪問できるわけではありません。やはり名門、有名大学に絞り訪問を行うケースが多いです。
そのためオンキャンパス選考を希望する場合は、名門・有名大学、もしくはそれらに近い大学の選択をお勧めさせていただきます。
オンキャンパス選考のメリットとは?
メリット1. 学校で選考が受けられる
キャリアフォーラムの場合、会場までの足を運ぶことになり、遠方からの参加の場合は電車や航空券、ホテルの手配など手間のかかる作業が必要となります。
そんな中、オンキャンパス選考は企業が自分の学校に訪問してくださるので無駄な手間を省き選考だけに集中することができます。
メリット2.国内での選考が一部免除される
オンキャンパス選考における内定までのプロセスは以下の通りです。
エントリーシート/WEBテスト
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1次面接・2次面接(現地)
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3次・最終面接(日本)
留学先で書類選考と1次面接などが行われ、帰国後それらは免除されます。
帰国後に一から就活の準備をするのはとても大変なので、留学生にとって魅力のある選考プロセスとなっています。
どのような準備があらかじめ必要?
留学中に内定を取るともなると、渡航前からの準備が必要となります。
1.自己分析
就活で一番重要なのは、間違いなく自己分析ですよね。
自分の価値観や職業選択の際の軸が発見できるため、これらがブレている場合、エントリーシートや面接の発言で一貫性が欠け、企業からの評価が下がってしまいます。
自己分析は渡航前からあらかじめ取り組むべきことです。
2.筆記テスト勉強
海外選考においても筆記/WEBテストは当然要求されます。得意な方はこれといった対策は必要ないですが、苦手な方はあらかじめ準備が必要です。
一般的に日本国内における外資系企業(特に金融、コンサルティング等)の選考時期は早めで、10月~11月から開始となります。これらの理由から、帰国後に一から準備するとなると、かなりハードなスケジュールが予想されます。
国内選考を受ける方は、帰国前から前もって自己分析、テスト勉強、企業研究など十分な準備を行いましょう。
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