留学する前は「留学ってどんな感じなのかな？」「どんなことに苦労するのかな？」と、何かと不安ですよね。
実際に現地で生活するといろいろな苦労を乗り越えることになります。
しかし留学中の苦労は、事前に工夫できるポイントを知っていれば知っているほど備えられることも多いです。
そこで今回は、実際に留学をした人の体験談を基に、留学前に知っておいた方が良い苦労しないためのポイントをいくつかご紹介します。
留学で苦労しないように工夫したいポイント
より快適な留学生活を送るためには、どのような工夫が必要なのでしょうか。
例え小さなことでも経験者の話を参考に、皆さんも事前に心構えをしておきましょう＾＾
ポイント1. 現地で遊ぶお金は多めに貯金しておく
留学中は勉強ばかりでなく、友達と観光したり、食事したりするのが留学の楽しさでもあります。
現地で遊びも楽しめるようにするには、余裕を持って貯金しておくことが欠かせません。留学先を決めるときは、現地の物価もしっかりと把握しながらお金を用意しておきましょう。
また初めは自分が予定していた以上にお金がかかることもあります。
そのため予算ギリギリで留学をすると、留学中に旅行に行けなくなるなどせっかくのチャンスを逃すこともあります。
ポイント2. 日本食を持っていく
留学するなら、以下の理由から日本食や調味料を持っていくことをおすすめします！
・日本食は海外でも買えるが、値段が2〜3倍と高い
・海外では売ってない日本食が多い（または探すのに時間がかかる場合がある）
・友達やホストファミリーに日本食をふる舞える
海外で日本食を買うと、醤油など小さいものでも400〜500円の値段がします。バーモンドカレーは600円くらいと高いうえに、日本の3倍は辛いことも……。
カレー粉、だしの素、小さな醤油、ポン酢などを100円ショップやコンビニなどにも売っていますよね。簡単な料理にも使えるので万能です。
ポイント3. 相手の意見を尊重しながら思っていることを伝える
留学で人間関係を良好にするコツは、相手を尊重しながら自分の意見を相手に伝えることです。
日本には空気を読む文化がありますが、海外では自分の意見をハッキリ言わないと伝わりません。
日本と同じようにガマンすると相手に不満が出ても気を遣って言えず、結果的にストレスが溜まってしまうことになります。
英語ではうまく言えなくて、もどかしい気持ちになるかもしれませんが、一生懸命伝えようとすれば伝わります。またその会話から英語力が上達することもありますよ。
日本とは違い伝えないと相手には分からないと今一度留意しましょう。
ポイント4. 留学前にもできるだけ英語の勉強をする
「留学すれば英語はペラペラになるのでは？」と希望を持っている方も多いかと思いますが、まず耳が英語に慣れるのに、数週間はかかります。
留学が始まってから英語を勉強するのでは正直もったいないです。事前に耳が慣れるように、英語のラジオを聞いたりシャドーイングをしたり、オンライン英会話などで勉強しておきましょう。
英語そのものに慣れると、現地での英語の授業に慣れるのも早くなります。
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ポイント5. 留学の目標をしっかりと決めておく
長期留学でモチベーションを下げない方法は、何のために留学するかなど具体的な目標を立てることです。目標は何でもいいのですが、「IELTSで7.5以上のスコアを取る」など高い英語力の取得を目的にすると、心が折れてしまうことがあります。
留学をして現地に住むと分かるのですが、語学留学は語学の向上を目的としているとしても、語学はツールであり、目的を達成する手段でしかないことに結果気づくことになります。
最終的に「英語を話せて何をしたいか」というところが最終的に考えておくべき部分です。
ここまで深く考えておくことが、最後まで勉強のモチベーションを保つことが出来る秘訣となります。
ポイント6.文化や発展具合の違いを楽しむ
留学すると日本がいかに便利な国なのか分かりますが、そのぶん留学している国との文化や発展具合の違いを楽しめることも多いです。
例えばほとんどの国が日本みたいに便利ではないものの、美しい夕日が見れたり、ディズニーランドの様な街並みがあったり、人間関係も同様に良いところ悪いところがそれぞれあり、他の国でしか楽しめない部分がたくさんあります。渡航先のいいところに視線を合わせることが留学をさらに楽しめるポイントです。
ポイント7.日本人とも英語で会話する
これはとても大事なことなのですが、英語力を伸ばしたいのなら、日本人との会話でも英語を使うように心がけましょう。
日本人と関わることは決して悪いことではありませんが、日本語を話していては英語が上達しません。
日本人と英語で話すメリットは、以下の2つです。
・発音が聞き取りやすい
・自分より英語が話せる人と会話すると文法や言い回しの勉強になり、そして理解しやすい
・英語脳が保てる
英語力を本気でアップしたいのであれば、留学して初めの頃は日本語で考える機会をなるべく減らすべきです。また周りに外国人がいる場合、周りが分からない言語で話すこと自体あまり良く思われていないことを知っておきましょう。
ポイント8.英語力はすぐには伸びないのでとにかく継続する
留学中に英語力がなかなか伸びず悩む方も多いかもしれません。
ですが、安心してください。ちゃんと日本語をなるべく話さず、授業などに真剣に取り組んでいれば、ある日突然急に聞き取れるようになったり、以前よりちゃんと話せている自分に気が付くことになります。
また留学後に今までの日本での生活に戻ると、せっかく慣れてきた英語の感覚が失われてしまうことも。英語の感覚を忘れないために、英語で話す環境を作ってみてください。特にオンライン英会話はおすすめですよ。
留学する国によって発音が違うので、耳が慣れるまで時間が掛かることがあります。
またイギリスなど多国籍な人種が集結している国では、ネイティブではない人たちのアクセントに理解できず苦戦することもあるかもしれません。
しかしそれでもコツコツと学んだり、英語に触れる環境を作り続けたりすると、あなた自身が思っている以上に耳は慣れて行きます。
留学は楽しいことばかりでなく、実は辛いことや苦労することもたくさんあります。
しかし苦労した留学経験ほど得るものも多く、大きな成長に繋がったと感じる経験談が多くあります。
苦労した留学経験ほど、結果的に語れるものは多くなります。
みなさんが苦労を恐れずに、留学生活を思いっきり楽しめることを願っております。
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