留学をするのは、準備段階からいろいろとお金がかかりますよね。最近は以前に比べてポンド安傾向もあり、物価は下がってきたんじゃないかという印象も受けますが、実際はどうなのでしょうか。
節約術も含めてイギリスの生活費についてお話したいと思います。
イギリス留学した場合の1ヶ月の生活費
下記は一例として、ロンドンで週20時間(1日4時間×5日)の語学学校に通うという設定で、1か月の生活費をざっくりですが計算してみました。
※ 円金額は£1=130円にて計算しています。
◆語学学校費用 £1000
◆家賃(光熱費込) £800
◆食費 £200
◆雑費 £50
◆交通費 £150
◆娯楽費 £100
◆通信費(携帯・ネット) £45
合計 £2345(304,850円)
学費
語学学校については、学校やコースによって金額は本当にさまざまです。
中には週20時間で£300という学校もあります!
メイクやダンスなど、語学以外で学校に行きたいと思っている方に関しても、外国人用の「英語クラス」が備わっていることがあり、語学も同時に学ぶことができます。学校は時間をかけてじっくり探してみましょう。
生活費
食費、雑費、娯楽費は、人によってかなり違ってきますが、気を付けなければいけない事は、イギリスで外食する時に予想外のものが意外と高いです。
例えばファストフードは£7(910円)、レストランだと£20(2,600円)というのが当たり前です。それに比べてインターネットや携帯の料金は、日本に比べると格段に安いです。
インターネットが月約£30(3,900円)、携帯は月約£15(1,950円)程度で契約できます。
節約する方法は家賃にある
お金がかかる要因は、なんといってもお家賃です。
中でもロンドンは、世界一家賃が高い都市の1つとして有名です。シェアルームでも安くて£600(78,000円)ほど、1人暮らしの場合、ワンルームの物件で月£1000~1500(130,000~195,000円)はかかります。
少しでも安い物件を見つけたいという方のために、家賃を抑えられる方法をいくつかご紹介致します。
ロンドン以外の地域を選ぶ
家賃の高いロンドン以外の地域に住むことが、何より一番の近道。
ロンドンはいくつかのエリア(ゾーン)に分かれており、都市中心に近ければ近いほど、家賃は高くなります。
ホームステイやシェアムール、オペアを選択する
一人暮らしの方が家賃も高く光熱費も一人で払うので、生活費への負担は大きくなります。
特にロンドンは家賃が高い為、大きな家を何人かでシェアして住むのがポピュラーです。
また、オペアといって、家の家事や子供の世話をする代わりに家の一室を貸してもらい生活するスタイルもあります。
これらは家賃の節約と同時に、イギリス人や他国の人と交流ができるチャンスになります。
オススメ物件情報サイト
おすすめのサイトは「MixB」というサイトです。イギリスに留学する方は、一度はたどり着く掲示板かと思います。
ロンドン物件のサイトが主になりますが、大家さんが直接物件を紹介していたり、オペア情報も載っていて、比較的リーズナブルな値段で物件を見つけることができます。
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日本とイギリスの生活費の大きな違い
レビ税
イギリスにはテレビを所有しているだけで、受信許可料が発生ます。
テレビ税とでもいいましょうか、年間£145.5(18,915円)支払わなければなりません。
1人暮らしされる方はテレビが本当に必要なのかどうか、一度検討してみてください。
費税がかからない商品
イギリスでは、現在消費税率20%となっています。
ですが、野菜、肉、乳製品など生活に欠かすことのできない商品は、消費税が免除されております。その代わり、お酒やお菓子など嗜好品に関しては、消費税が課せられます。
お店により消費税がかかる商品、かからない商品があり、レシートで見分けられるようになっているので参考してみてください。
学生はスーパーで割引がある
日本でも学生証をもっていれば、映画館や博物館で割引を受けられますが、イギリスではアパレルショップやスーパーでも割引を受けることができます。
どこで割引きを受けられるかは、学校で教えてもらえる場合もあるので、入学後に確認してみると良いかと思います。
その他の節約術
衣類は“Primark”で節約
イギリス人の女性達に大人気の、Primark(プライマーク)。
イギリスの1号店は1973年にオープンしましたが、本格的に人気が出たのは2007年にOxford street沿いにオープンしたロンドン1号店です。
それまでは質も悪く種類も少なかったPrimark。現在は様子はガラリと変わり、品質も以前よりかは幾分改善され、デザイン性も出てきて種類が豊富になりました。
安くて人気があるH&MやTOPSHOPなどの格安ブランドのショップよりも、ダントツに値段が安いですよ。
カフェは“Greggs” で節約
イギリスにもスターバックスをはじめCosta、Cafe Nero、 Pret A Mangerなど有名カフェチェーン店がたくさんありますが、どこもそれなりに高いです。
現地のイギリス人達がよく利用しているカフェ”Greggs”では、上記のカフェの半額ほどで済ませることができます。
食材の購入はスーパー“Lidl”と“Aldi”で節約
イギリスで大手スーパーマーケットといえば、Waitorose、Tesco、Sainsbury’s、ASDAなどで、これらは良く見かけますが、LidlとAldiはどの大手スーパーマーケットよりも安いです。
残念ながら、ロンドンでは目にすることができないスーパーマーケットですが、少し郊外に出ればよく見かけますよ。
あまり考えすぎるとストレスになりますので、これらは情報として知っておく程度で良いかと思います。少しでもお役に立つと幸いです。
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