2020年は残念ながら見送りとなったトビタテ！留学JAPANですが、現状2021年度の採用は予定されております。
2021年度の応募に向けてトビタテ！留学JAPANを超絶シンプルに分かりやすく説明致します。
正式名称は、「トビタテ！留学JAPAN日本代表プログラム」。
2020年までに約1万人の高校生＆大学生を海外へ送り出すための海外留学支援制度で、2013年に開始されました。
返済不要の奨学金で海外留学できると言う夢のようなプロジェクト。
また、返済不要の奨学金の中ではダントツの合格率を誇る奨学金制度です。
トビタテ！留学JAPAN概要
◆採用人数
大学生：1000名
高校生：500名
◆留学期間
大学生：28日～2年
高校生：14日～1年
◆奨学金
大学生：月間12 ～16万円＋準備金
高校生：初回24 ～96万円
※応募コースや留学期間により異なります
◆応募のタイミング
高校生は年に1回（10月開始）、大学生は年に2回（7月開始＆12月開始）
留学する時期によって応募のタイミングが変わります。（1年前～半年前に申請）
大学生の留学
4月～10月の渡航の場合 →7月開始の申請
8月～3月の渡航の渡航の場合 →12月開始の申請
高校生の留学
7月～3月の渡航の場合 →10月開始の申請
◆トビタテ！留学JAPANの合格率
次に気になる「合格率（倍率）」についてお話します。
コースや期によって合格率は変動するのですが、過去の選考結果を見ると、
大学生：3.5倍（ 4人に1人)
高校生：4.5倍（ 5人に1人)
の確率で合格しており、返済不要の奨学金で留学していることになります！
◆コース
目的に合ったコースを選択しましょう。
トビタテ！留学JAPAN大学生
・理系、複合・融合系人材コース
・新興国コース
・世界トップレベル大学等コース
・多様性人材コース
トビタテ！留学JAPAN高校生
・アカデミック・テイクオフ
・アカデミック・ショート
・プロフェッショナル
・スポーツ＆芸術
・国際ボランティア
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留学の中身（計画）を考える
◆留学の目的が明確かどうか
◆留学中に日本を紹介する活動や自主活動の計画があるかどうか
◆得た成果を生かす将来設計があるかどうか
など、審査官の着目ポイントは複数ありますが、重要なのはこのプロジェクトが始動した目的に隠されています。
募集要項の「趣旨」「事業の概要」「求める人物像」の3点をしっかり理解し、どうエッセイを書けば良いのかを考えてみましょう。
そしてこのポイントを理解の上、自分のやりたいことを具体化していきましょう。
→ここで留学エージェントなどを利用するのも一つの方法です。
申請書作成においての注意点
決定した留学プログラムを申請書に入力していきますが、「提出期限」には注意してください！
トビタテ！留学JAPANは、在籍する高校や大学を通して文部科学省に提出されるので、学校側では募集要項記載の締切日より1～2週間ほど早く受付を終了します。
申請書作成前に必ず「学校側の締切日」を確認しましょう。
合格までの流れ
一次審査・申請書提出
申請書を提出した後、一次審査の合格通知を待ちます。
書類審査の合格発表は、
高校生は毎年3月
大学生は、毎年4月と12月
に、在籍学校を通して通知されます。
二次審査・面接
一次審査の合格通知と同時に面接日が確定します。準備して面接に臨みましょう。
面接の合格発表は、
高校生は毎年5月
大学生は、毎年2月と6月
に、在籍学校を通して通知されます。
合格後
二次審査合格後は、
◆海外教育機関への正式手続き
◆航空券や保険などの手配
◆滞在先の確保
など留学に必要な実務手続きを完了後に出発できます！
トビタテ！留学JAPANは、応募するリスクは０です（申請書を作成する手間だけ）。
また、返済不要の奨学金の中では、ダントツの合格率を誇る奨学金制度となっております。
2021年度にぜひ応募してみてくださいね！
公式HP
トビタテ！留学JAPAN 大学生
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