長期留学をお考えのあなたは、携帯電話の準備はできていますか?
長期的に海外に滞在することを考えると、携帯会社を解約するしかないと思われがちですが、他にも選択肢はあります。それが【お電話番号保管】です。
海外に出る前に、必須の準備となります。
解約とSIMロック解除はまったくの別物です。解約したから、SIMロックが解除されたわけでもありません。ここが重要です。SIMロック解除についてまずは知ってみましょう。
携帯会社を解約する?それとも番号保管?
ワーキングホリデーや長期留学では、携帯会社を解約をするか、お電話番号保管のサービスを利用するのがおすすめです。それぞれの方法を解説していきます。
携帯会社の解約方法
解約者本人が店頭に行き、解約手続きをする必要があります。Webでの手続きはできないので、ご注意くださいね。印鑑と本人確認ができる書類が必要となるので、忘れないようにしてください。どうしてもご都合がつかず、解約者本人が行けない場合は、委任状を用意する必要があります。各キャリアの解約手続き方法のリンクを添付しておりますので、ご参考にしてください。
各通信会社の解約の手続き方法
また解約手続きは、事前予約ができません。解約当日に店頭に行く必要があります。
解約料が掛かるタイミング
更新月はみなさんご存知でしょうか?更新月以外で解約をすると、解約料が発生してしまいます。softbank・au・docomo共に、9500円の契約解除料が掛かります。更新月は簡単に調べることができるので、一度確認してみてくださいね。
番号保管とは?
番号保管とは、携帯を解約せずに、携帯番号を自分のものとして保管ができるサービスです。auの場合【電話番号一時休止】と言います。【保管】なので一度、番号保管をすると当日から携帯番号は使えなくなりますので、渡航直前に行く事になります。
番号保管も契約者本人が、店頭に行き手続きをします。
番号保管サービスを利用するにあたっての一番の利点は、帰国後すぐに自分の携帯番号を利用できるということです。契約の過程もなく保管サービスを解約することで、すぐに電話番号の利用を開始する事ができます。
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番号保管にかかる料金は?
契約している会社によって料金や事務手数料、最大保管期間は異なります。また料金など変更されている場合がございますので、必要時に携帯会社のサイトもチェックしてくださいね。
au
最大保管期間:5年
事務手数料:2000円
月々の料金:372円
参考:http://www.au.kddi.com/support/
softbank
最大保管期間:5年
事務手数料:3000円
月々の料金:390円
参考:http://www.softbank.jp/mobile/support/
docomo
最大保管期間:3年
事務手数料:1000円
月々の料金:電話番号400円 / メールアドレス100円
参考:https://www.nttdocomo.co.jp/support/
別の通信会社のSIMを挿入してみる
例えば…
海外留学していた友達の携帯を譲り受けた
海外に行っていたお友達にスマホをもらったけどSIM解除されている機種かどうかわからない場合、SIMカードを入れてみればわかります。
「enter unlock code」SIM解除番号を入力してくださいと表示されればSIM解除されていません。
お友達の契約していた通信会社でしかSIMを契約できないことになり、最悪の場合、携帯自体を買いなおさなければならないことも…
SIMロック解除をするなら解約・番号保管前に!
解約や携帯番号を休止してしまうと、SIMロック解除の申請ができないので、注意が必要です。携帯会社ごとに値段は違いますが、事務手数料込みで約3000円ほどで解除をしてもらえます。
またiPhoneを使っている方で、SIMロックがかかったまま番号保管をすると、ログインできなくなるケースがありますが、「Activate SIM」という専用のカードを買えば、ipodのように使えるようになりますので、焦らず落ち着いてくださいね!
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