留学中にもしも高熱が出た場合、PCR検査はどこで受けたら良いのか、また費用はどのくらいかかるのか知っておきたいですよね。
万が一の場合に備えて、2021年1月現在のPCR検査情報についてお伝えしていきます。
NHS の無料PCR検査
イギリス留学の場合、以下のどれか1つに当てはまっている場合、NHS(国民健康サービス)のPCR検査を無料にて受ける事が出来ます。
・高熱が続いている場合
・通常の風邪の咳をしていない場合
・嗅覚や味覚がおかしい場合
・地方自治体から試験を受けるように指示があった場合
・政府のパイロットプロジェクトに参加している場合
・陽性の結果を確認するためのテストを受けるように求められた場合
・一緒に住んでいる人に症状がある場合
症状がある方はこちらをクリックし、できるだけ早く検査を受けてください。
(混雑している場合は、ページが表示されない場合があります。)
ロンドンを含むイングランドや北アイルランド州では、症状が出てから8日以内に検査をする必要があります。1日~7日目は、自宅に検査を受けることができますが、もしも7日目にホームテストキットを注文する場合は、午後3時までに注文してください。
8日目には、ホームテストキットを注文できず、サイトテストのみ行う事が出来ます。またスコットランドやウェールズでホームテストキットを注文するには、4日目の3時までに受ける必要があります。
ヘルプラインでは、それ以上サポートを受けることは出来ませんが、何か問題等ある場合は、すぐに111もしくは999(緊急)へ電話してください。
またオンラインサービスについての問題は以下番号へ電話して下さいね。
イングランド・北アイルランド・ウェールズ
119
スコットランド
0300 303 2713
また何らかの事情でNHSの検査が受けれない場合、自己負担で一般企業が行うPCR検査を受ける事もできます。費用は65~120ポンド(約9000~1万6000円)ほど。検査結果は24~48時間で判明します。
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PCRで陰性の方☆通常の風邪の場合
ではPCR検査で陰性だった場合、どうしたら良いのでしょうか。
通常の風邪の場合でも、日本とイギリスの風邪ウイルスはだいぶ違うのではないかと思います。
科学的な根拠はないですが、日本の風邪薬や葛根湯などは効かない場合もあります。
イギリス在住者で保険に入っていれば、NHSで無料で受診してもらうことが出来ますが、予約・受診してもらえるのには、かなり待ち時間があることで有名です。
その上このコロナ禍です。通常の風邪の場合は、まずは市販の薬で試してみる事をお勧めします。
イギリスの市販の風邪薬はというと、一番有名なのが “パラセタモール”という解熱鎮痛剤です。日本では”アセトアミノフェン”と呼ばれています。
日本の風邪薬の主成分はこのアセトアミノフェンですが、ほかの成分が混ざっており、アセトアミノフェン(=パラセタモール)の含有量は大抵1回あたり300mg程度で、1日の上限は3回までなので大体900mg。
ですがパラセタモールは1カプセル500mgで更に1日8錠まで服用でき、1日の上限が4000mgになっております。
スーパーや薬局などどこでも手に入り、50p〜£1もあれば購入できます。
割と即効性があり、少し怖いくらいの即効性で喉の痛みもすっと感じなくなります。
日本よりも含有量が多いため、注意して服用しましょう。
また写真右の”LEMSIP”というのは、日本でいうレモネードに少し苦味が足されている飲み薬です。こちらにもパラセタモールが含まれていますよ。
コロナワクチンの摂取も最先端に進んでいるイギリスですが、ロックダウンが解除される頃にはコロナ感染者数も減り、一日も早く皆様が安心して渡英出来る日が来ることを心よりお祈りしております。
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